利用規約
最終更新:2026-06-12 / 制定:合同会社XTV
本利用規約(以下「本規約」といいます)は、合同会社XTV(以下「当社」といいます)が提供するセルフコミットメント・モニタリングアプリケーション「サイト閲覧拒否」(英語名:NoSurf、プロダクトコード:no-surf、以下「本サービス」といいます)の利用条件を定めるものです。ユーザーは、本サービスを利用することにより、本規約のすべての条項に同意したものとみなされます。
第1条(適用範囲)
- 本規約は、本サービスの利用に関する当社とユーザーとの間の一切の関係に適用されます。
- 本規約に同意できない場合、ユーザーは本サービスを利用することはできません。
- 当社が本サービス上に掲載する個別規約、ガイドライン等(以下「個別規定」)は、本規約の一部を構成するものとします。本規約と個別規定との間に矛盾が生じる場合、個別規定が優先します。
第2条(サービス概要)
- 本サービスは、iOS の Network Extension(
NEPacketTunnelProvider)を利用したローカルVPNにより、ユーザーが事前に登録したウェブサイト(ドメイン)への端末からのアクセス試行を DNS クエリレベルで検知するアプリケーションです。本サービスは登録ドメインの閲覧を物理的に妨げるものではなく、DNS 応答はそのまま通したうえで、検知の瞬間にユーザーに対して通知および全画面警告を表示することで、ユーザー自身の自制心への呼びかけを支援します。 - 本サービスの主な機能は以下の通りです:
- 登録ドメインへのアクセス試行(DNS クエリ)の検知
- 検知時のプッシュ通知と、ユーザーがタップした際の全画面警告(「サイト閲覧拒否アプリが作動しました。自制心を保ってください。」)
- URL別の失敗時請求型 モデルによる課金(第4条参照)
- 登録ドメインの一覧と当月の失敗状況のアプリ内表示
- 本サービスは、ユーザーの「自制心への呼びかけ装置」として設計されており、ユーザーを強制的に拘束するものではありません。登録ドメインの閲覧自体は技術的に可能なまま残されています。クリーン退会ルートも常に開かれています。
第3条(アカウント・認証)
- ユーザーは、本サービスを利用するため、本サービスのアプリケーションを端末にインストールし、アカウントを作成するものとします。
- 当社は、アカウント作成にあたり、ユーザーのメールアドレス、パスワード、氏名、電話番号、住所等の個人情報を取得しません。アカウントの識別子は、ユーザーの端末内で生成される一意の識別子(UUID)です。当該 UUID は iOS Keychain に保管され、iCloud Keychain 同期は OFF を推奨します。
- ユーザーは任意のニックネーム(1〜20文字)を設定することができます。当該ニックネームは表示用のみに使用されます。
- ユーザーが本サービスのアプリケーションがインストールされた端末を所持していることをもって、本人とみなします。当社は、当該端末からの操作について、ユーザー本人による操作とみなすことができるものとします。
- 本サービスはアカウントの引き継ぎ機能を提供しません。機種変更、端末破損、端末紛失、アプリの完全削除(iOS Keychain も含む削除)等によりアカウントへのアクセスが失われた場合、過去の登録ドメイン、履歴、登録 URL のリスト等は復元することができません(第6条参照)。これは匿名性とのトレードオフとして本サービスが意図的に採用する設計であり、オンボーディング時に明示します。
- 重要通知方針:本サービスは、ユーザーのメールアドレスを取得しない設計のため、料金・解除・カード期限切れ・支払い失敗・規約変更等の重要通知はすべてアプリ内バナーおよびプッシュ通知でのみ行います。電子メールによる通知は一切行いません。Stripe からのレシート・領収書メールも停止します。アプリを長期間起動しない場合、重要通知に気づけない可能性があることをユーザーは了承するものとします。
第4条(料金および決済方法)
本サービスは、URL別の失敗時請求型 モデル(達成月は無料、失敗があった月のみ自分との約束金額合算請求)と、登録 URL 数の上限解放を主軸とした Pro サブスクリプションの2階建てで運営されます。
- 登録 URL 数の上限と Pro サブスクリプション
- 本サービスは、無料で 5 URL までの登録を可能とします。6 URL 目以降の登録には、Pro サブスクリプションへの加入が必要です。
- Pro サブスクリプションの料金は、月額 980 円(日本)または月額 10 米ドル(日本国外)です。
- Pro サブスクリプションは Stripe のサブスクリプション機能により月次自動更新されます。解約は当該月の請求サイクル終了時に発効します。
- Pro サブスクリプションを解約した場合、登録済みの 6 URL 目以降は無効化(検知対象から除外)されます。再加入すれば検知対象として復活します。
- 本サービスのリワード機能は「実世界のコミットメント執行による失敗時請求型課金」として整理し、App Store のアプリ内課金(IAP)は使用しません。
- 自分との約束金額の設定
- ユーザーは、登録する URL ごとに、当該 URL に対する自分との約束金額を選択するものとします。
- 自分との約束金額の金額は、米ドル利用時:$50、$100、$200、$300、$400、$500 から選択します。日本円利用時:5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円から選択します。
- デフォルトの自分との約束金額は $100(または 10,000円)です。
- 通貨は本サービス初版において米ドル(USD)および日本円(JPY)のみ対応します。通貨は端末ロケールまたは登録されたクレジットカードの請求通貨に基づき自動的に選択されます。
- 「失敗」の定義および月末締めの精算
- 登録した URL への DNS クエリ(アクセス試行)が当該 URL の時間ウィンドウ内で発生した時点で、当該月における当該 URL の「失敗」が確定します。実際にブラウザでページの表示が完了する必要はありません。
- 同一 URL への同一月内の複数回のアクセス試行は、1件分の自分との約束金額で精算されます(青天井とはなりません)。
- 月末締めにおいて、当月失敗があった URL それぞれの自分との約束金額を合算した金額が、ユーザーのクレジットカードに請求されます。
- 当月失敗が一切ない場合は、何ら請求されません(請求額は0円となります)。
- 当社は、本サービスのエスクロー運営の対価として、未達成分の自分との約束金額合算額を運営費に充当します。
- 異議申立て
- ユーザーは、各月の失敗フラグについて、翌月1日までの間に異議申立てを行うことができます。
- v1.0 においては、異議申立ては1タップで自動取消とします。悪用が観測された場合、当社は将来的に異議申立て機能の制限(No-Excuses モードの導入等)を実施することができます。
- 自分との約束金額・時間ウィンドウ・登録 URL の変更
- 自分との約束金額の増額、時間ウィンドウの延長、新規 URL の追加は即時反映されます。
- 自分との約束金額の減額、時間ウィンドウの短縮、登録 URL の削除は翌日正午(端末ロケール時刻)に発効します。これは衝動的な解除を防ぐためです。
- 決済方法
- 決済方法は、Stripe, Inc. を介したクレジットカード決済のみとします。
- アカウント登録時にはカード認証および保存のみを行い(Stripe SetupIntent)、この時点で金額は請求されません。
- 月末締めにおいて、当月失敗があった場合のみ、保存されたカードに対して Stripe PaymentIntent によりオフセッションで実際の請求が実行されます。
- Pro サブスクリプションの決済は、Stripe のサブスクリプション機能により月次自動更新されます。
- 領収書・適格請求書
- 本サービスは個人利用を前提とするため、領収書および適格請求書の発行は行いません(第8条参照)。
- 失敗履歴および課金履歴はアプリ内ダッシュボードでのみ確認可能です。
第5条(解除・退会・アンインストール)
本サービスは、自制心を尊重するサービス哲学に基づき、ユーザーが本サービスから離脱するクリーンなルートを常に確保しています。解除には以下の方法が提供されます。いずれの方法による場合も、月内に失敗が一切ない場合は請求は発生しません。
- 登録 URL 単位の削除
- ユーザーは設定画面から登録 URL を削除することができます。削除は申請から翌日正午に発効します(衝動的な削除を防ぐ非対称ディレイ)。
- 削除発効までの期間中、当該 URL は検知対象として有効であり、アクセス試行があれば失敗フラグが立ち月末請求対象となります。
- 退会フロー
- ユーザーは、アプリ内またはウェブから退会申請を行うことができます。
- 退会は、当該申請から7日後に発効します。発効までの期間中、検知機能は継続し、当該期間中のアクセス試行は通常通り「失敗」としてカウントされます。
- 発効までの期間中、ユーザーは退会申請をキャンセルすることができます。
- 発効時に、当該月までの失敗フラグが精算され(あれば請求、なければ請求なし)、アカウント、登録 URL、履歴、Stripe Customer の全てが削除されます。
- アンインストール(緊急パス)
- ユーザーが本サービスのアプリケーションを端末から削除した場合、当社のサーバは当該アプリケーションからの定期ハートビート信号の途絶を検知します。
- 途絶開始から所定の期間(目安:3〜5日)が経過した時点で、当該月までの失敗フラグが精算され、アカウント、登録 URL、履歴、Stripe Customer の全てが削除されます。
- 本パスによる解除は即時かつ取消不可です。
- Pro サブスクリプションの解約
- Pro サブスクリプションのみを解約し、無料の 5 URL までの利用に戻ることができます。第4条第1項に従います。
第6条(機種変更・端末紛失時の取扱い)
- 本サービスはアカウントの引き継ぎ機能を提供しません。これは、メールアドレスやパスワードの取得を行わない匿名性設計、および第4条・第5条に定める課金・解除の仕組みの実効性を担保するためです。
- 機種変更、端末破損、端末紛失、アプリの完全削除(iOS Keychain も含む削除)等が発生した場合、ユーザーは新しい端末で改めて新規アカウントを作成し、登録 URL および自分との約束金額設定を再登録する必要があります。
- 旧端末のアカウントは、退会フローまたはアンインストール検知により自動的に削除されます。削除時に当該月までの失敗フラグが精算され、二重課金は発生しません。
- 機種変更等を予定するユーザーには、推奨フローとして、まず新端末で新規アカウント作成と再登録を行い、その後旧端末で退会フローを開始することを推奨します。
第7条(本サービスの検知対象範囲)
- 本サービスは、ユーザーが端末標準の DNS 解決を経由してアクセスする登録ドメインを検知の対象とします。具体的には、Safari(標準・プライベートブラウズを含む)、SFSafariViewController(他アプリの「アプリ内 Safari」)、および iOS 標準 DNS を使用するブラウザ・アプリでのアクセス試行が検知の対象となります。
- 以下に該当するアクセスは、本サービスの検知対象外となります。当社は、これらの抜け道を通じたアクセスについて検知も課金も行わないものとします:
- DNS over HTTPS(DoH)または DNS over TLS(DoT)を有効化したブラウザ(Brave、Firefox、Chrome の Secure DNS 機能を有効化した場合等)からのアクセス
- Tor ブラウザ等の匿名化ネットワークを経由したアクセス
- 本サービス以外の VPN を併用したアクセス(多段化)
- SNS(X/Instagram/Facebook 等)、メッセンジャー、ニュースアプリ等のネイティブアプリ内での当該登録ドメインのコンテンツ閲覧(ネイティブアプリのバックグラウンド通信と能動的閲覧の区別が DNS 上で不可能なため、対象外とします)
- 当該ユーザー以外の端末からのアクセス(公衆 Wi-Fi、他者の端末等)
- 本サービスは、ユーザーが登録したドメインに対するアクセスをすべて完全に把握することを保証するものではありません。前項の検知対象外を通じてアクセスが行われた場合、当社は当該事象により生じる結果について一切の責任を負いません。
第8条(個人利用の制限)
- 本サービスは、個人での使用を前提として設計されています。法人または団体としての利用、業務用途、経費精算用途、複数アカウント管理等は本サービスの想定範囲外です。
- 領収書、適格請求書、インボイス等の発行は行いません。
- 法人での利用を希望する場合は、別途当社にお問い合わせください(将来の法人プランは v1.x 以降の検討事項です)。
第9条(禁止事項)
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行ってはなりません:
- 法令、本規約、または公序良俗に違反する行為
- 他のユーザー、第三者、または当社の権利を侵害する行為
- 第三者のドメイン、第三者のソーシャルメディアプロフィール等を、嫌がらせ、ストーカー行為、その他不当な目的で登録する行為
- 当社の信用、名誉、ブランドを毀損する行為
- 本サービスのリバースエンジニアリング、改変、複製、再配布
- 本サービスの脆弱性を悪用する行為
- 不正な手段により失敗フラグの確定、月末請求、課金処理を回避する行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第10条(知的財産権)
- 本サービス上に表示される全てのコンテンツ、ソフトウェア、商標、ロゴ等の知的財産権は、当社または当社にライセンスを許諾する第三者に帰属します。
- ユーザーは、本サービスの利用にあたり、これらの知的財産権を侵害してはなりません。
第11条(免責・保証範囲)
- 当社は、本サービスの完全性、正確性、有用性、特定目的への適合性について、いかなる保証も行いません。
- 本サービスは iOS 端末のローカル VPN(
NEPacketTunnelProvider)および DNS クエリ観測により機能するため、以下の制約が存在します:- ユーザーが VPN プロファイルを OS 設定からオフにした場合、本サービスの検知機能は無効になります。
- 第7条第2項に列挙する検知対象外のアクセス手段については、本サービスは検知することができません。
- 検知対象はドメイン単位です。「特定 SNS の特定ユーザーのプロフィールのみ検知」のようなパス単位の検知は本サービスの機能対象外です。
- 広告 SDK や WebView 等のバックグラウンド通信が登録ドメインへの DNS クエリを発火させ、誤検知が発生する場合があります。当該事象は月単位で1件にカウントされる青天井防止の仕組みにより過剰請求にはなりませんが、誤検知の場合は異議申立てにより取消が可能です。
- 当社は、上記の制約に起因する損害、本サービスの利用または利用不能により生じる損害について、一切の責任を負いません。
- 当社の責任は、いかなる場合においても、当該責任原因の発生した日の直近12ヶ月間にユーザーが当社に支払った金額を上限とします。
第12条(サービス変更・終了)
- 当社は、ユーザーへのアプリ内通知を行った上で、本サービスの内容を変更し、または提供を終了することができるものとします。
- 本サービスの提供を終了する場合、当社は終了日以前にユーザーにアプリ内通知を行い、終了日において当該月までの失敗フラグを精算した後、ユーザーのアカウント、登録 URL、履歴等の全てを削除します。
第13条(規約の変更)
- 当社は、本規約を変更できるものとします。
- 本規約を変更する場合、当社はアプリ内通知により変更内容および効力発生日を周知します。料金体系、解除方法等の基本的事項の変更については、ユーザーから改めて同意を取得するものとします。
第14条(通信販売・クーリングオフ)
- 本サービスは、特定商取引法上の通信販売に該当します。
- 本サービスは、登録完了と同時にサービスの利用が開始される性質上、クーリングオフの適用対象外となります。
- 申込みの撤回・解約は、退会フローまたはアンインストールにより行うものとし、その方法・効果は第5条に従います。
第15条(未成年者の利用)
- ユーザーが未成年(18歳未満)の場合、本サービスの利用にあたっては親権者または法定代理人の同意を得るものとします。
- 親権者または法定代理人の同意なく未成年者が本サービスを利用したことが判明した場合、当社は当該未成年者または親権者からの契約取消請求に応じる場合があります。
第16条(準拠法・管轄)
- 本規約は日本法を準拠法とします。
- 本サービスまたは本規約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所とします。
第17条(事業者情報・特定商取引法に基づく表記)
| 事業者名 | 合同会社XTV(英語名:XTV LLC) |
|---|---|
| 代表者 | 徳留 智矢 |
| 所在地 | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-10-1 |
| お問い合わせ先 | info@no-dial.com |
| 販売価格 |
URL別の失敗時請求型:第4条に定める自分との約束金額(米ドル:$50〜$500 / 日本円:5,000円〜50,000円) Pro サブスクリプション:月額 980 円(日本)/月額 10 米ドル(日本国外) |
| 価格表示 | すべて税込(消費税法の定めに従う) |
| 商品代金以外の必要料金 | 通信料金(ユーザー負担) |
| 支払方法 | クレジットカード決済(Visa, Mastercard, JCB, American Express, Discover) |
| 支払時期 |
失敗時請求型:当該月の月末締め、翌月初に決済 Pro サブスクリプション:月次自動更新 |
| サービス提供時期 | 登録完了後、即時 |
| 返品・キャンセル | 第14条参照(クーリングオフ非適用、退会フローまたはアンインストールによる解除) |
| 動作環境 | iOS 16 以上 |
附則
本規約は 2026年6月12日 より施行する。
本規約は 2026年6月12日 より施行する。