NoDial

1つの番号にしか電話できないスマホにする5つの方法(Android・2026年版)

NoDial編集部 / 2026-09-29

1つの番号、または数件の番号にだけ電話できて、それ以外にはかけられないスマホにしたい。子どもの最初のスマホ、ワンタップで家族に連絡できればよい高齢の家族のスマホ、あるいは電話を減らしたい自分のスマホなど、理由はさまざまです。専用の端末がなくても実現できる場合があります。この記事では、Androidで使える5つの方法を、保護者向けの機能からSIMの設定、アプリまで比べ、どれがどんな場面に合うかを解説します。

この記事は英語版をもとにした日本語版です。キッズ向けスマートウォッチの例は米国の製品です。対応端末やメニュー名は変わるため、出典のヘルプページもあわせてご確認ください(2026年9月時点)。

1. 結論を先に

子どものAndroidスマホなら、Googleファミリーリンクで通話とメッセージを「保護者が追加した連絡先のみ」に設定します。Samsung Galaxyなら、Samsung Kidsで、保護者が許可した連絡先にだけ電話できる専用のホーム画面を使えます。ほかの人が鍵を持つスマホなら、SIMのFDN(発信番号制限)でリストの番号にだけ発信できます。自分のスマホなら、NoDialのような発信ブロックアプリで、止めない番号以外への発信をすべて止められます。

ポイント

「1つの番号にしかかけられない」は許可リストです。リストにある番号以外をすべて止めます。ふつうの着信拒否とは逆の仕組みなので、電話アプリの「番号をブロック」ではできません。

2. Googleファミリーリンク:「保護者が追加した連絡先のみ」

Googleファミリーリンクでは、保護者が子どものGoogleアカウントの連絡先を管理できます。Googleのヘルプページによると、「保護者が追加した連絡先のみ」を選ぶと、子どもが通話やメッセージでやり取りできるのは保護者がアカウントに追加した連絡先に限られます。連絡先を1件だけ追加すれば、対応するアプリからはその人にだけ電話できます。

3. Samsung Kids

Samsung Galaxyのスマホやタブレットにある、子ども向けの簡単なホーム画面です。Samsungのサポートページによると、その中の「My Phone」から、子どもは保護者が許可した連絡先に電話できます。子どもが決まった時間だけ使う、お下がりや共用のGalaxyに向いています。Samsung Kidsを閉じるときは、保護者が設定したPINを求められます。

4. SIMのFDN(発信番号制限)

FDNは、携帯電話の標準規格(3GPP TS 22.101)で定められたSIMの機能です。オンにすると、SIMに保存したリストにない番号への発信が止まります。リストの変更やオフにするにはPIN2という2つ目の暗証番号が必要で、緊急通報はかけられます。規格上は任意の機能のため、すべてのキャリアやSIMが対応しているわけではありません。

FDNは、ほかの人が管理するスマホに向いています。PIN2を持つ人が、かけてよい番号を決められるからです。自分のスマホでは、PIN2を自分で持っていて、新しい番号のたびに設定画面を開く必要があるため不便です。手順はAndroidのFDN(発信番号制限)とは?をご覧ください。

5. スマホの代わりにキッズ向けスマートウォッチ

スマホの代わりに、連絡先が決まったキッズ向けスマートウォッチを使う家庭もあります。たとえば米Verizonは、Gizmo Watch 3には保護者を含めて最大20件の連絡先を登録できると説明しています。買う前に緊急通報を確認しましょう。VerizonはGizmoの時計が911などの緊急通報に対応していないと明記しています。

6. 自分のスマホなら:止めない番号以外の発信をすべて止める

ここまでの方法は、保護者が子どもの端末を管理するためのものです。自分のスマホを特定の番号にしかかけられないようにしたい場合、たとえば電話を減らしつつ大事な1〜2件だけは残したい場合は、別の道具が必要です。

NoDialはAndroid向けの発信ブロックアプリです。Premium Unlimitedプランでは、すべての発信を止めつつ、最大20件の止めない番号にはかけられます。着信は止まらず、連絡先もそのままです。ブロックをオフにする操作は1時間後に反映され、その1時間のあいだは取り消せるため、その場の気分で解除できません。Androidですべての発信をブロックする方法もご覧ください。

※ 緊急通報は常にかけられます。NoDialが止めるのはこのスマホからのふつうの電話で、WhatsAppなどほかのアプリからの通話は対象外です。

7. どれを選ぶか

方法向いている場面設定を変えられる人
ファミリーリンク「保護者が追加した連絡先のみ」子どものAndroidスマホ(Android 14以降)保護者
Samsung Kids子どもが決まった時間だけ使うGalaxy保護者(PIN)
FDN(発信番号制限)PIN2を持つ人が管理するスマホPIN2を持つ人
キッズ向けスマートウォッチスマホを持たない年齢の子ども保護者(専用アプリ)
NoDial(Premium Unlimited)自分のスマホ自分(オフは1時間後に反映)

8. よくある質問(FAQ)

Q1. Androidスマホを1つの番号にしか電話できないようにできますか?
A. できます。子どもならGoogleファミリーリンクを「保護者が追加した連絡先のみ」にして連絡先を1件追加します。ほかの人が管理するスマホならSIMのFDNでリストの番号だけにできます。自分のスマホならNoDialのような発信ブロックアプリで、止めない番号以外への発信をすべて止められます。
Q2. ファミリーリンクで連絡先を制限しても、子どもはほかの番号にかけられますか?
A. Google電話アプリとGoogleメッセージからはかけられません。WhatsAppやGoogle Chatなどは対象外なので、それらのアプリもブロックしましょう。
Q3. 緊急通報はかけられますか?
A. FDNでは緊急通報はかけられます。NoDialは緊急通報を止めません。キッズ向けスマートウォッチには緊急通報に対応していないものがあるため、買う前に確認しましょう。
Q4. 電話アプリの「番号をブロック」ではだめですか?
A. だめです。それは選んだ番号からの着信を止める機能です。特定の番号にだけかけられるようにするには、ファミリーリンク、FDN、NoDialの止めない番号のような許可リストが必要です。

9. まとめ

まとめ

1つの番号にしかかけられないスマホには許可リストが必要です。子どもならファミリーリンクかSamsung Kids、ほかの人が管理するスマホならFDN、自分のスマホならNoDialで止めない番号以外の発信をすべて止めます。

NoDial:許可した番号にだけ電話できる最大20件の止めない番号以外への発信をすべて止めます。Google Play で手に入れよう

出典

NoDial(発信拒否アプリ)1番号まで無料・登録不要Google Play で手に入れよう